SAGAルアー釣り研究クラブ

佐賀県でルアー釣りを紹介するブログです。

シャッドプラグの研究~ブラックバス~

今回のテーマはシャッドプラグです。

以下、私なりのシャッドの解釈・使い方になります。皆さんの使い方とは異なることも多いかと思いますがご了承下さい。

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☆シャッドとクランクの違い

シャッドと言えば、リップの長いクランクベイトのような形をしているので、最初に見た時は「クランクベイトと何が違うの?」と思う方も多いと思います。

バス釣りの本場、アメリカでは特にシャッドというカテゴリは無く、全てクランクベイトのくくりで扱われているとも聞いたことがあります。

じゃあシャッドとクランクベイトって何が違うの?

という話ですが、私的に最も違いを感じるのはアクションの質です。

クランクベイトは、リップが水を掴んでブルブルとボディを左右に震わせながら水をかき回せます(ウォブルというアクションですね)

シャッドは細長いリップで水を受け流しながら、ボディを左右に回しながら泳ぎます(ロールというアクションですね)

人間の泳ぎで例えるなら、クランクはバタフライ。シャッドはクロールです。

当然バタフライの方が派手で、水を動かします。

対して、クロールはスイスイと前へ進みますね!

 

なので、クランクは、より魚にルアーをアピールしたい時に使い、シャッドはよりナチュラルにルアーを見せたい時に使うのが基本です。

 

☆シャッドプラグの使い方

・ただ巻き

シャッドは難しいアクションはいりません!ただ巻きで十分に釣れるルアーです。

一定の速度で巻いて下さい。

巻くスピードは、早めから遅めまで、その日によってバスの反応が良いスピードは変わりますので色々探してみて下さい。また、ルアーによっても最も釣れるスピードは変わります。

最初のうちは、〖ルアーがアクションしているのが手元に伝わる最も遅いスピード〗で巻くのがオススメです。

これはシャッドに限らず、クランクやスピナーベイトでも基本になるスピードですので、覚えておくと使えるルアーの幅が広がります。

 

・早巻き

やることはただ巻きと同じです。ひたすら巻く。

ただし、巻くスピードはただ巻きの比ではありません。

追ってくるバスから逃げるイメージで、リールを巻きます。

ルアーを回収するスピードです。

シャッドにもよりますが、早巻きでバランスを崩さないルアーが多いのもシャッドの特徴です。(遅巻き用のシャッドもあるので一概に言えませんが・・・)

結構急に早巻きを入れるとこれまで反応しなかったバスが食ったりします。

根がかりしたら、自動的に合わせてしまう形になるので注意です!

 

・ストップ&ゴー

低水温期に有効とするアクションのひとつです。

シャッドの多くはサスペンドタイプかスローフローティングタイプです。動かすの止めても浮かびも沈みもせずにその場で留まるタイプが多いです。それを利用したアクションになります。

シャッドをワームのズル引きのようにロッドワークで動かし、急に止めます。動いていると食って来なくても、止まった拍子に食ってきます。

また、早巻きから急に止めるのもリアクション効果があります。

いずれにせよ、ストップは完全に止めるのが重要です。中途半端に動いてしまうと見切られることが多いように感じます。

 

・トゥイッチ

私はあまりしないのですが、トゥイッチでも釣れるルアーです。

私自身の考えではラインを不用意に動かすのはNGだと感じているので、私はシャッドはトゥイッチで使いませんが、様々な方が実績を残していますので釣れるのは間違いないです!

是非お試し下さい!

 

☆おススメのシャッドプラグ

色々なシャッドを使ってみましたが、使いやすさと実績から私はジャッカル社のソウルシャッドを愛用しています。

いずれのサイズも早巻きをしてもバランスを崩さず根がかりも少ないです。ただ巻き、早巻きメインで使うなら理想的なシャッドだと思っています。

・ソウルシャッド52SP

私の中で、最も信頼を寄せているシャッドです。

約1.5m潜りますので、個人的には潜り過ぎず潜らなすぎずちょうど良いです。

重さは約4gです。

私の中ではベイトフィネスでも十分使えます。

・ソウルシャッド45SP

こちらは52SPよりも小さいサイズです。

野池なんかにはベストマッチサイズですね!

約1.2m潜るので、シャローエリアではこちらの方が使いやすいです!

こちらはさすがにスピニング専用ですね。

・ソウルシャッド58SP

こちらは、2.5m潜るタイプです。

ボートなんかでは、52SPより58SPの方が使いやすかったりしますね!

あとは、ボトムを攻めたい時は、2.5m潜る58SPを使います!

 

 

このような感じで、私はサイズというよりも潜る深さでソウルシャッドを使い分けています。

各社から様々なシャッドが出ていますので、自分に合ったシャッドを見つけて下さいね!

私は、現状ソウルシャッドがあればいいかなと思っていますので、しばらくはこのまま使い続けます!

 

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スプリットショットリグの研究~ブラックバス~

今回のテーマはスプリットリグです。

以下、私なりのスプリットショットリグの解釈・使い方になります。皆さんの使い方とは異なることも多いかと思いますがご了承下さい。

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スプリットショットと言えば前回紹介したダウンショットリグが世に登場する前はライトリグと言えばコレ!という主流リグでした。

最近ではほとんど見なくなってきますが、釣れるリグであることは変わりありません。

ダウンショットがフックの下にシンカー(おもり)がついているのに対し、スプリットショットはフックの上にシンカーがついています。

 

ズル引きを行った際に、後ろのワームがノーシンカー状態になり、ナチュラルな動きをするのが魅力のリグです。

私としては、ズル引き特化リグとして使っています。ダウンショットで反応しない魚もスプリットで反応することが多々あります。

その逆もあるので、その日その時で最適なリグを探してみて下さい!

 

☆スプリットショットリグの使い方

・ズル引き

ダウンショットでもアクションの仕方を紹介しましたが、ワームフィッシングの基本になる動作ですので再度細かく紹介したいと思います。
まず、リグを投げ、着底を待ちます。着底の確認はラインを見て、ラインが沈んで行くのが止まったらシンカーの着底の合図です。
スプリットショットリグはシンカーとワームが離れているので、ラインの動きが止まってから5秒くらいカウントして、ワームも着底させてからアクションを始めて下さい。シンカーが着底してからワームが着底するまでの間がノーシンカー状態になり非常にナチュラルな動きをします。その間にアタックしてくるバスも多くいます。
次に、ズル引くですのですが、基本的にロッドワークでズル引きます。リールは余分な糸ふけを取る為に使います。
ロッドを上方向に持ち上げるか、横方向に引いてくるかでゆっくりズルズルと引いて下さい。イメージ的には竿先を3時から12時に持ってくる感じですね。
竿先が12時の所まで来たら一旦止めて、3時のポジションに戻りましょう。
3時のポジションに戻ったら、リールを少しだけ巻いて糸ふけを取って下さい。ワームを引いた分だけ巻く感じです。
そして、また12時のポジションへズル引きながら持って行きます。
その繰り返しです。
注意するのはズル引く時にラインを張り過ぎないこと。張り過ぎるとワームが不自然な動きをしてしまいます。ボトムの感触がロッドに伝わる程度に緩ませてズル引くことがポイントです。

 

・リアクション

ズル引き中、根にひっかかったら、そっとテンションをかけるか、シェイクして外してみると、その急激な動きがリアクションになって食ってくることがあります。

根がかりを外した瞬間はチャンス!ラインテンションを抜いて、ラインの動きに注視してみてください!

 

・フォール

私はやらないのですが、うまい人達の中にはワームとシンカーの重さを一緒にして平行にフォールさせるテクニックもあるようです。

私的にはフォールで釣る時はスモラバかノーシンカーの出番ですね!

 

☆スプリットショットリグのメリット

・メリット

①ズル引きと相性の良いリグ。
②小さいワームを使いやすい。
③ラインの一番後ろにワームとフックがある為、ダウンショットに比べて魚に見切られにくい。
④広範囲使えるサーチベイトとしても使用可能。

 

・デメリット

①根がかりが多い(オフセットを使うことで軽減可能)為、カバー周りは苦手

②キャスト精度は低い。

③基本小さいワームを使用する為、バスのサイズは選べない。

 

☆スプリットショットリグに使用するタックル

 

ロッド・リール・ラインはダウンショットと同じタックルでOKです。

基本的にスピニングで操るリグです。ベイトを使うならキャロライナリグにした方が良いでしょう。

・ロッド

各社からライトリグ専用のロッドが出ています。それらを使えば快適にスプリットショットを操ることが出来ると思いますが、なにも専用ロッドで無くてもUL~MLクラスのスピニングロッドであれば問題無く使うことができます。

私が普段使用しているのは、
シマノ エクスプライド266L/2
ライトクラスのタックルを使っています。

 

・リール

こちらもシマノ基準で2000~2500くらいの番手のリールなら問題無しです。ハイギヤリールの方が向いていますが、ノーマルギヤでも全く問題ありません。
私が使用いているのは
シマノ コンプレックス cl4/2500HGS F4
を使用しています。
ラインは、フロロ4ポンドか5ポンドを使用しています

 

・フック シンカー

フックは主にガード付きマスバリでフックサイズは3番を使っています。

また、根がかりが多い場所では、オフセットフックの4番~6番あたりを使っています。

シンカーは、ガン玉の1.5g~2.5gを使用。ダウンショットより底が取りにくいので気持ち重めです。

 

・ワーム

・OSP ドライブクロー2インチ

ド定番ワームのドライブクローですが、2インチがスプリットと相性抜群です!

マスバリでもオフセットでもどちらでも可!

スプリットを使う際に最も私が良く使うワームです。

 

・レイン Gテールサタンワーム 2.5インチ

ダウンショットに続いて、私の中でライトリグの定番。

ベイトが小魚系かなと思ったら、ドライブクローでなくこちらを使います。

 

・ケイテック スイングインパクト2インチ

こちらも小魚系ワーム。シャッドテールが水をかき回して小さいながらアピール抜群です。

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スプリットショットリグはスモールマウスとも相性いいですよ!

 

是非お試し下さい。

 

サブサーフィスクランクの研究~ブラックバス~

今回のテーマはサブサーフィスクランクです。

以下、私なりのサブサーフィスルアーの使い方・解釈ですので皆様の使い方とは異なる場合も多々あるかと思います。ご了承下さい。

 

サブサーフィスクランクはクランクなのですが、巻いてもほとんど潜らないトップウォーターとクランクベイトの間のようなルアーですね!

 

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このほとんど潜らないのが重要で、水面直下を引き波を引きながら引いてくるルアーになります。

ブラックバスという魚は、下あごが突き出た形状から基本的に上を向いている魚であると言われています。

なので、ボトムの生物を捕食するより、水面の小魚や虫を捕食する方が適している魚であると言えます。

しかし、通常のトップウォーターではルアーの半分が水面から飛び出ていて、バスも警戒するのが水面までは飛び出ないことが多いです。

サブサーフィスクランクはほぼトップウォーターでありながら、ボディ全てが水面に収まっている為、バスも警戒心が薄れバイトチャンスが増えるように感じています。

 

☆サブサーフィスルアーで使用するルアー

各社からサブサーフィス系ルアーは数多く出ており、ご自分の好きなメーカーから出ているもので問題ありません!参考までに私が使用しているのはこの2種類です。

・OSP バジンクランク

バジンクランクは、OSP社が10年以上前に発売したバジンクランクですが、未だ

に店頭には数多く入荷しているようです!それだけ釣れるんですね!

シリーズにはノーマルのラトル入りモデルとサイレントモデル。また、スペック2としてハイサウンドモデルがあります。

私も3種類持っていますが、

①ノーマルはどんな状況でもオールラウンドに使えます。

②サイレントは、風や波の無い穏やかな時に無駄なプレッシャーを与えない為に使用。

③スペック2は、雨や風で水面がざわついてノーマルでは十分な存在感を示せない時に使用。

とりあえずはノーマルかサイレントが1つあれば問題ないかと思います。

 

・OSP コバジン

バジンクランクの小さいバージョン。ですが、こちらの方がキビキビアクションです。テールにフェザーフックが付いているモデルとついていないモデルがありますが、キビキビアクションが好きな私はアクションの妨げになるのでフェザーフックは取って普通のフックと交換しています。

ただ、世間の評価を見るとフェザーフックついている方が評価が高そうですね!

確かにフェザーつきの方がフックの存在感は消せますね。

こちらもお好みだと思います!

 

☆サブサーフィスクランクのアクション

・ただ巻き

サブサーフィスクランクは通常のクランクと同様に基本はただ巻きです。余計なアクションはいりません。

ただ、巻くスピードやロッド角度、ラインの太さでも潜り方が変わってきます。

その時その時で最適な深度を探ってみて下さい。

ロッドを下向きにして、早めに巻けば10㎝くらいは潜ります。

以外と潜らせたらバイトが出る場合もあります。

 

・ストップ&ゴー

基本はただ巻きですが、水面を飛び出してきそうな雰囲気の中出てこない時は、障害物横等、ここぞという場所でストップしてみましょう。

止めた時に「バシャーン!」と来る場合も結構あります!

とは言え、巻いてなんぼのルアーだと考えているので、止めるのはここぞの時だけにしときましょう!

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その他、まだまだ書き足りないこともたくさんあるので随時更新していきます!

サブサーフィスクランクの研究~ブラックバス~

今回のテーマはサブサーフィスクランクです。

以下、私なりのサブサーフィスルアーの使い方・解釈ですので皆様の使い方とは異なる場合も多々あるかと思います。ご了承下さい。

 

サブサーフィスクランクはクランクなのですが、巻いてもほとんど潜らないトップウォーターとクランクベイトの間のようなルアーですね!

 

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このほとんど潜らないのが重要で、水面直下を引き波を引きながら引いてくるルアーになります。

ブラックバスという魚は、下あごが突き出た形状から基本的に上を向いている魚であると言われています。

なので、ボトムの生物を捕食するより、水面の小魚や虫を捕食する方が適している魚であると言えます。

しかし、通常のトップウォーターではルアーの半分が水面から飛び出ていて、バスも警戒するのが水面までは飛び出ないことが多いです。

サブサーフィスクランクはほぼトップウォーターでありながら、ボディ全てが水面に収まっている為、バスも警戒心が薄れバイトチャンスが増えるように感じています。

 

☆サブサーフィスルアーで使用するルアー

各社からサブサーフィス系ルアーは数多く出ており、ご自分の好きなメーカーから出ているもので問題ありません!参考までに私が使用しているのはこの2種類です。

・OSP バジンクランク

バジンクランクは、OSP社が10年以上前に発売したバジンクランクですが、未だ

に店頭には数多く入荷しているようです!それだけ釣れるんですね!

シリーズにはノーマルのラトル入りモデルとサイレントモデル。また、スペック2としてハイサウンドモデルがあります。

私も3種類持っていますが、

①ノーマルはどんな状況でもオールラウンドに使えます。

②サイレントは、風や波の無い穏やかな時に無駄なプレッシャーを与えない為に使用。

③スペック2は、雨や風で水面がざわついてノーマルでは十分な存在感を示せない時に使用。

とりあえずはノーマルかサイレントが1つあれば問題ないかと思います。

 

・OSP コバジン

バジンクランクの小さいバージョン。ですが、こちらの方がキビキビアクションです。テールにフェザーフックが付いているモデルとついていないモデルがありますが、キビキビアクションが好きな私はアクションの妨げになるのでフェザーフックは取って普通のフックと交換しています。

ただ、世間の評価を見るとフェザーフックついている方が評価が高そうですね!

確かにフェザーつきの方がフックの存在感は消せますね。

こちらもお好みだと思います!

 

☆サブサーフィスクランクのアクション

・ただ巻き

サブサーフィスクランクは通常のクランクと同様に基本はただ巻きです。余計なアクションはいりません。

ただ、巻くスピードやロッド角度、ラインの太さでも潜り方が変わってきます。

その時その時で最適な深度を探ってみて下さい。

ロッドを下向きにして、早めに巻けば10㎝くらいは潜ります。

少しだけ潜らせたらバイトが出る場合もあります。

 

・ストップ&ゴー

基本はただ巻きですが、水面を飛び出してきそうな雰囲気の中出てこない時は、障害物横等、ここぞという場所でストップしてみましょう。

止めた時に「バシャーン!」と来る場合も結構あります!

とは言え、巻いてなんぼのルアーだと考えているので、止めるのはここぞの時だけにしときましょう!

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その他、まだまだ書き足りないこともたくさんあるので随時更新していきます!

ダウンショットリグ研究~ブラックバス~

今回のテーマは、

ダウンショットリグ

についてです。

※以下で紹介しているのは私なりのダウンショットの使い方・解釈です。

人によって使い方や解釈は異なりますのでご了承下さい。

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フック(針)の下にシンカー(おもり)のついたリグです。

ダウンショットは私がライトリグを使用する際に最も使用するライトリグです。

困ったときや状況がわからずに何を投げたら良いのかわからない時は、ダウンショットに頼る場面も多いです。

そして実際に数々の状況を救ってもらったリグでもあります。

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☆ダウンショットリグの使い方

①ズル引き

ダウンショットに限らず、ワームフィッシングの基本になる動作です。

まず、リグを投げ、着底を待ちます。着底の確認はラインを見て、ラインが沈んで行くのが止まったら着底の合図です。

ダウンショットはシンカーより上にフックとワームが来ます。なので、ラインの動きが止まってから5秒くらいカウントして、ワームも着底させてからアクションを始めて下さい。シンカーが着底してからワームが着底するまでの間がノーシンカー状態になり非常にナチュラルな動きをします。その間にアタックしてくるバスも多くいます。

次に、ズル引くですのですが、基本的にロッドワークでズル引きます。リールは余分な糸ふけを取る為に使います。

ロッドを上方向に持ち上げるか、横方向に引いてくるかでゆっくりズルズルと引いて下さい。イメージ的には竿先を3時から12時に持ってくる感じですね。

竿先が12時の所まで来たら一旦止めて、3時のポジションに戻りましょう。

3時のポジションに戻ったら、リールを少しだけ巻いて糸ふけを取って下さい。ワームを引いた分だけ巻く感じです。

そして、また12時のポジションへズル引きながら持って行きます。

その繰り返しです。

注意するのはズル引く時にラインを張り過ぎないこと。張り過ぎるとワームが不自然な動きをしてしまいます。ボトムの感触がロッドに伝わる程度に緩ませてズル引くことがポイントです。

 

②シェイク&ステイ

ダウンショットはシンカー(おもり)がアンカーのようになり、一カ所で安定する為にシェイクが非常にしやすいリグになります。

まず、着底を待ちます。ラインの動きが止まってから5秒待って下さい。(ステイ)

その後、竿先をふるわせて5秒間シェイク。その後、再度5秒間ステイ。

ステイ後は、ズル引き同様ワームが自分の方に寄ってきた分だけ糸ふけを取ります。

シェイク時間とステイ時間は5秒としましたが、これも決まりはありません。その日の状況や使用するワーム、または自分自身の気分に合わせて変えて行って下さい。

アタリはステイ中に発生することが多いです。

ラインの動きはしっかり見ていましょう。

 

③バジング

ダウンショットの裏技的存在。

ダウンショット使用中にボイルが発生したり、水面系ルアーをとっさに投げたい時があります。ルアーチェンジもしている暇もない。

そんな時は、グラブ系ワームの使用前提ですが、投げてそのままリールを早巻きして水面を滑らすように引いてみて下さい。

「ガバッ!」と出たりします。

また、それでもバイトが無ければ、シンカーを外してすぐにノーシンカーに切り替えることもできます。

 

☆ダウンショットリグのメリット・デメリット

・メリット

①ズル引き・シェイク・バジングと多彩なアクションに対応出来る為、ダウンショットだけで様々な状況に対応可能。

②シンカーの重さの調節が容易な為、簡単にフォール速度を変えられる。

③ノーシンカー⇔ダウンショットの切り替えが簡単。

④アクションの多彩さからサーチベイトとしても使用可能。

 

・デメリット

①リグを作るのが少々面倒くさい。

②カバー周りは苦手。(カバーに特化したダウンショットの形もあるが)

③ワームの上からも下からもラインが出ている為、バスに嫌われる場合もある。(その場合はスプリットやライトキャロに変更すると良い)

 

ダウンショットリグに使用するタックル

・ロッド

各社からライトリグ専用のロッドが出ています。それらを使えば快適にダウンショットを操ることが出来ると思いますが、なにも専用ロッドで無くてもUL~MLクラスのスピニングロッドであれば問題無く使うことができます。

また、ラインが太くなってしまので私はあまり使いませんが、ベイトフィネスロッドでもOKだと思います。

私が普段ダウンショットに限らずスピニングの釣りで使用しているのは、

シマノ エクスプライド266L/2

ライトクラスのタックルを使っています。

 

・リール、ライン

こちらもシマノ基準で2000~2500くらいの番手のリールなら問題無しです。ハイギヤリールの方が向いていますが、ノーマルギヤでも全く問題ありません。

私が使用いているのは

シマノ コンプレックス cl4/2500HGS F4

を使用しています。

ラインは、フロロ4ポンドか5ポンドを使用しています。

 

・フック シンカー

フックは、使用するワームによって使い分けますが、私が主に使用しているフックサイズは3番のフックです。

一般的なのは4番のフックですが、4番より3番の方がフッキングが断然良い気がしています。

その辺はまあお好みだと思っています。

 シンカーも1.3g~5gの範囲でフィールド・タックルに合ったセッティングが良いかと思います。3g以上はベイトフィネス用だと個人的には思っています。

私は、1.3gと1.8gを使い分けています。

足場の安定してじっくり探りたいおかっぱりでは1.3g。

ボートは足場が安定していないので、ボトムの取りやすい1.8gをメインにしています。ボートの場合、おかっぱりよりテンポの大事ですしね!

・ワーム

色々と使いましたが、ダウンショットと相性が一番良いと感じるのは、

・レイン Gテールサターンワーム2.5インチ

長年愛用しています。時々他のワームに浮気したりしますが、結局はこれが一番!

スレていたり、食い渋る状況ではGテールの部分を切り取ってストレートワーム状態にするのも良いです!

また、テールカットして、ワッキーがけでシェイク&ステイも効果的!

1つのワームで色々な使い方が出来ますよ!

おススメです!

 

また、

・ケイテック スイングインパクト2インチ

もよく使います!欠点は、ギルにすぐにテールをちぎられてしまうこと。

ただ、魚の反応だけならスイングインパクトの方があるかもしれませんね!

 

以上となります。

まだまだ書き足りないのですが、時間が無いのでこのへんにします。

少しづつ内容は付け加えていこうと思いますのでまた見て下さい!

 

 

 

晩秋~冬の釣り

こんにちは!

これから寒くなる時期になると釣りモノが減るシーズンになります。

私は基本的に海が近くない環境で育った為、やはり一番身近なメインターゲットは、
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やはりブラックバス

しかし、冬になるとこのブラックバスを釣るのは難しくなります。
「中には冬でもブラックバスを釣るぜ!」
と言うツワモノがいますが、ここは無理せずに釣れる釣りをしましょうと言うのが私の意見!

そこで、晩秋~冬にルアーで狙うターゲットを紹介します!

①トラウト(管理釣り場)
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晩秋~秋に一番てっとり早く魚に触れられるのはやはり管理釣り場でしょう!
とは言え、「釣り堀でしょ?」って舐めてかかると痛い目に合います!
私も最初の頃は管理釣り場でボウズをやらかしました!
ただ釣るだけでも楽しいのですが、「数をたくさん釣りたい!」「大物を狙いたい!」とか目的を持つことでゲーム性が一気に上がります!
基本的にスプーンやミノー、クランクで狙うのですが、中には管理釣り場のトラウトのエサであるパレットと言う人工餌を模したルアーもあります。
晩秋~冬を通して狙えて凄く面白い釣りですが、難点は佐賀はもちろん九州にフィールドが少ないこと・・・。

②エギング
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小さいイカですみません・・・。
エギングは春と秋が最盛期!
春のまだバスが活性低いなー!って時や、秋、釣れなくなってきたなーって時に是非チャレンジしてみて下さい!
正直私もエギング歴3回の若輩者ですが、佐賀には呼子と言うイカの聖地もありますし、これからチャレンジしていきたいと思います!
呼子イカ、最高!f:id:mochida0703:20181211200117j:plain

③メバリング
最近の冬の釣りと言えばコレ!
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メバル君!
漁港でジグヘッドを付けて巻く釣りから始まり、磯のような場所で海に浸かりながら尺メバルを探す釣りも経験しました!(尺は釣れませんでしたが)
基本的にソロ釣行が多いのであまり大物が潜んでいそうな地磯には行きませんが、今シーズンこそは尺メバルGETしたいものです!
私の最高は、f:id:mochida0703:20181211200950j:plain
25cm 大阪にいた時ですねー。
他にも東京湾でも20オーバーは釣れるんですが、やはり30cmの壁は容易では無いです!
そんなメバル釣りですが、12月に入って冷え込んだら是非漁港でジグヘッドを巻く釣りからスタートして欲しいです!
エントリーはしやすく、奥深い釣りですので是非冬の間(冬だけとは言わず春も)チャレンジしてみて下さい!